瑠璃光院
明治の元勲三条実美公は、当寺の庵に「喜鶴亭」と名付けて直筆の命名額を下されています(瑠璃光院に現存)。その後、大正末から昭和の初めにかけて、一万二千坪の敷地に延二四〇坪に及ぶ数奇屋造りに大改築され、自然を借景とした名庭を造営。建築にあたった棟梁は、京数寄屋造りの名人と称された中村外二、築庭は佐野藤右衛門一統の作と伝えられます。
春山門
秋山門

その後現在まで、日本情緒あふれる名建築・名庭として多くの人々に親しまれ、囲碁本因坊位の対戦場となったことなどが知られています。

そして今、文化財の保護と公益を目的に、春と秋の特別拝観期間中に一般の方々に公開しています。数種類の紅葉と苔がある境内には、「瑠璃の庭」・「臥龍の庭」・「山露路の庭」の三名庭があり期間中は多くの拝観者が訪れています。また、平素は博物館に預託している寺宝の屏風や掛け軸を特別拝観期間中にのみ展示しています。

秋臥龍庭より茶庵喜鶴亭
秋書院1Fより瑠璃庭
秋書院2Fより瑠璃庭

瑠璃光院
〒601-1255
京都市左京区上高野東山町55
TEL:075-781-4001
http://www.komyoji.com/ruri/

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